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[商標/ミャンマー]グランドオープニング

2023年4月1日に商標法が施行され、庁費用および商標規則が公開されてソフトオープニング期間の第2段階に突入したミャンマー商標制度ですが、第2段階の期間は思いのほか短く、2023年4月26日にグランドオープニング=商標制度の正式スタートとなりました。

ソフトオープニング期間の第1段階(2023年3月31日まで)に出願手続きを完了した出願(登記済み商標の移行出願等)については、出願料の支払い及び委任状(TM-2フォーム。要公証)の提出を2023年5月31日までに完了すれば、最先の出願日(=グランドオープニング初日の2023年4月26日)が認定されるとのことです。

2023年4月26日から、通常の新規出願の受付が開始されましたが、初日の状況としては、電子出願システムの稼働が非常に不安定で、度々中断が発生し、1件の出願手続きを完了するのに非常に時間がかかったという話しを聞いています。

新規出願は、出願手続き時の出願料の納付が必須であり(電子出願の画面に、“payment now”のボタンがあり、これを押さないと出願が完了しない)、一方、委任状(TM-2フォーム。要公証)については、出願から30日以内の後出しが可能とのことです。

ミャンマー代理人の最新の情報によれば、原因・理由は不明ですが、4月29日から5月4日まで電子出願システムはメンテナンスのため使用不可の状況であったようであり、システムは依然として不安定な状態のようです。

*上記はミャンマー現地からの情報に基づいておりますが、実務の変更の可能性がありますこと、ご承知おきください。

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