諸外国をめぐる特許審査ハイウェイ(PPH)の動き
2013年9月13日、日米欧中韓の5ヵ国・地域の特許庁による五大特許庁長官会合が開催され、5庁相互間のPPHを開始することが合意された(IP5 PPHパイロットプログラム)。
これにより、あらたに欧中、欧韓でもPPHが開始されることになる。また、2014年1月から、17カ国・地域(日本、米国、韓国、英国、デンマーク、フィンランド、ロシア、カナダ、スペイン、ノルウェー、ポルトガル、オーストラリアなど)との間で利用できるPPHの種類を共通化した多国間の枠組み「グローバル特許審査ハイウェイ」が開始される。この枠組みに参加した庁の間では、全てのPPHが利用可能となり、国ごとに利用可能なPPHを区別する必要がなくなる。今回の合意により、日本の出願人は、新たにオーストラリアに対し全てのPPHが利用可能となるほか、カナダ、イギリス、韓国、ノルウェーにおいて利用できるPPHの種類が拡大する。
***追記(2015年8月3日)***
[参考情報]
五大特許庁による特許審査ハイウェイの取組の合意について(特許庁ウェブサイト)
グローバル特許審査ハイウェイ、IP5特許審査ハイウェイについて(特許庁ウェブサイト「特許審査ハイウェイFAQ」)
Global Patent Prosecution Highway simplifies existing network(PPH Portal Site[英語])