美味い、早い、安い・・・の意匠の話
意匠って何となくマイナーですよね。 でも、実は意匠ほどお得な権利ってないと思うんです。 今回は、そんな意匠の「美味い、早い、安い」系の話です。 |
まずは意匠の美味さについて。
当然ですが、意匠の効力は特許や商標と同じです。
侵害に対して差止や損害賠償の請求が可能です。
くわえて、意匠は無効になりにくいので、準特104条の3の抗弁が通りにくいメリットがあります。
無効が怖くて権利行使を躊躇う特許権に比べると、これは大きなメリットでしょう。
次は意匠の早さについて。
意匠は、出願から半年で登録です。
何年もかかる特許に比べると、格段の早さです。
ついでに査定率も83パーセントと高率!
創英に頼めばさらに高率の90パーセントです。
特許で補償金請求権を検討するぐらいなら、意匠でとっとと権利化し、権利の空白期間を埋めてしまう方が断然にお徳です。
最後は意匠の安さについて。
意匠の手数料や年金は、特許に比べると安いです。
こんなに旨味があるのに安い!
だったら、意匠を利用しない手はないでしょう。
さあ、如何でしょうか?
意匠って素敵でしょう?
この文章を読んで意匠に興味を持った方がいらしたら、どしどしご相談下さい。
意匠を通じて、皆様のお役に立ちたいと思います。