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2014.09.20知財トピックス米国情報
[特許]米国特許法改正で導入された付与後レビューについて、実質的な第1 号となる申立が提出される
2011 年9 月に成立した米国特許法改正(AIA)によって、特許の取消を求める制度として「付与後レビュー(Post Grant Review; PGR)」が新たに導入された。 この付与後レビューは、2012 年9 月 […]
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2014.08.30知財トピックス日本情報
著作権「釣りゲーム事件」について
ディー・エヌ・エーの釣りゲーム「釣りゲータウン2」とグリーの釣りゲーム「釣り★スタ」との間で、著作権侵害等について争われた事件です。 1.事件のあらまし 平成24年2月23日、一審の東京地裁は、「ディー・エヌ・エーの釣り […]
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2014.08.20知財トピックス米国情報
[特許]米国連邦最高裁、クレームの明確性要件の基準について判断
Nautilus, Inc. v. Biosig Instruments, Inc. (Supreme Court 2014) No. 13-369 従来、クレームが不明確であると判断する際の基準が米国特許商標庁(USP […]
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2014.08.20知財トピックス東アジア情報
[特許/中国]中国専利権侵害訴訟状況研究報告書が発表される
中国国家知識産権局の傘下にある知識産権出版社諮問研修センター“i シンクタンク”が、このほど「中国専利権侵害訴訟状況研究報告(1985-2013)」を発表した。 人民網の記事(2014年6月6日付)では同報告書の概要が掲 […]
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2014.08.20知財トピックスその他各国情報
[特許/インド]インド最高裁、特許無効の主張における「ダブルトラック」について判断
Dr. Aloys Wobben v. Yogesh Mehra (Supreme Court) CivilAppeal No.6718 of 2013 インド最高裁判所は、2014年6月2日、特許無効の主張に際して、 […]
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2014.08.20知財トピックス米国情報
[特許]保護適格性に関するAlice v. CLS Bank 最高裁判決が、早くも他の訴訟、審査に影響を及ぼす
既報のとおり、Alice v. CLS Bank 事件において、米国連邦最高裁判所は、金融取引リスクの管理に関する発明が特許法101条の保護適格性を満たさないとの判断を2014年6月19日に下した。 この判決の判旨が、 […]
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2014.08.20知財トピックス東アジア情報
[全般/中国]知的財産専門裁判所の設立計画に関する近況 (※追記有り)
近年、知的財産権に関する訴訟案件数も著しく増加しており、それに応じて、案件審理の困難さも高まり、各地における審理基準の不統一と地方保護主義が問題視されている。 このような現状に鑑み、知的財産専門裁判所の設立に関する提案 […]
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2014.08.20知財トピックス日本情報
職務発明制度の抜本的な見直しについて
知的財産戦略本部は、我が国産業の国際競争力の強化を目的として内閣に設置された機関である。 推進計画2014 では、職務発明制度について、例えば法人帰属や当事者の契約に委ねる方向で見直すべき旨示されており、その見直しに当 […]
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2014.08.20知財トピックス欧州情報
[特許/EP]欧州特許庁、出願の法的安定性を向上させる「Early Certainty from Search」を開始
欧州特許庁(EPO)は、係属中の出願の法的安定性を向上させる枠組「Early Certainty from Search」を2014年7月から開始した。 この枠組では、以下の項目が実施され、特許取得戦略の基盤を出願人や発 […]
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2014.08.20知財トピックス欧州情報
[意匠/EU]CJEU、意匠の独自性判断における先行意匠の認定方法、及び無登録共同体意匠の有効性推認の要件について判示
Karen Millen Fashions Ltd v Dunnes Stores (Case C-345/13)19 June 2014 欧州連合司法裁判所(CJEU)が共同体意匠について下した本判決のポイントは、以 […]