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2024.04.26知財トピックス欧州情報
[特許/欧州]審査ガイドラインの改訂 ~拡大審判部による審決に基づく内容~
欧州特許庁の審査ガイドライン(出典1参照)が改訂され、2024年3月1日から適用されている。出典2には、改訂内容の一覧が示されており、主な改訂は表1の内容であるとされている。 表1:主な改訂 総則(General Par […]
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2024.04.24知財トピックス日本情報
[特許/日本]2024年5月1日以降の特許出願には、出願時にDASコードが付与されなくなります。
特許出願非公開制度の開始に伴い、2024年5月1日以降の特許出願には、従来受領書に記載されていたDASコード(アクセスコード)が発行されなくなります。DASコードは、対象となる特許出願が保全審査へ送付されない限り、特許庁 […]
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2024.04.20知財判決ダイジェスト
特許 令和5年(行ケ)第10054号「保護部材」(知的財産高等裁判所 令和6年2月13日)
【事件概要】 進歩性を肯定した特許無効審判の審決が維持された事例。 ▶判決要旨及び判決全文へのリンク 【主な争点】 本件発明1と甲8発明との間の相違点1(「本件発明1は、『保護部材』が『使用者が手で掴むグリップ部』を有 […]
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2024.04.20知財判決ダイジェスト
特許 令和4年(行ケ)第10082号「PIVKA-IIに関する抗体およびその使用」(知的財産高等裁判所 令和6年1月16日)
【事件概要】 無効審判において新規性や29条の2の観点で特許性ありと判断した審決を知財高裁が支持した事例である。 ▶判決要旨及び判決全文へのリンク 【争点】 本件訂正発明3の「PIVKA-IIを特異的に認識して結合す […]
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2024.04.19知財トピックス日本情報
[商標/日本]他人の氏名を含む商標の登録要件緩和
1.商標法4条1項8号法改正の概要 第211回通常国会にて「不正競争防止法の一部を改正する法律(令和5年法律第51号)」が成立し、商標法4条1項8号が改正されることとなり、2024年4月1日に施行された。 また、改正 […]
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2024.04.18知財トピックス日本情報
[商標/日本]同意書(コンセント)制度の導入
昨年成立した「不正競争防止法等の一部を改正する法律案」が、2024年4月1日に施行されました。 この改正のうち、商標実務に与える影響が大きい「コンセント制度導入」に関する商標法の改正(第4条第4項新設など)について具体 […]
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2024.03.26知財トピックス米国情報
[特許/米国]継続出願の戦略について一石を投じる地裁判決:Sonos v. Google
米国の特許制度において継続出願(continuation application)は自己及び他者製品など市場動向を考慮した知財戦略としてしばしば利用されています。そして一連のいずれかの出願が係属している限り継続出願の回数 […]
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2024.03.25知財トピックス東アジア情報
[特許・実用新案・意匠/中国]専利法実施細則・専利審査指南の改正(第1編)~ 手続き時期編 ~
既報では、改正専利法実施細則および改正専利審査指南の概要をお伝えした。今後、複数回の連載で改正事項における留意点等を解説していく。みなさまのご理解の一助になれば幸いである。本稿(第1編)では、手続き時期に関する改正点を […]
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2024.03.21知財トピックス東アジア情報
[特許/インド]特許規則改正(※追記あり)
2024年3月15日、インド特許庁は特許規則を改正し、同日に施行した。改正された特許規則(改正特許規則)は、2023年8月22日に公表された特許規則改正案に基づいている。主要なポイントを以下に示す。 1.対応外国出願に […]
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2024.03.21知財トピックス米国情報
[特許/米国]米国特許法第103条非自明性判断に関するUSPTOからの新しいガイダンス
USPTOは2024年2月27日に米国特許法第103条非自明性判断に関する新しいガイダンス(下記リンク1ご参照)を発表しました。 この新しいガイダンスは、USPTOの審査官・審判官に非自明性の判断手法に関するガイダンスを […]