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2016.10.05知財トピックス日本情報
「特許行政年次報告書2016年版」が公表される ~統計情報等に基づく国内外の動向分析に加えて、特許庁の取組に関する紹介も~
特許庁は、知的財産制度を取り巻く現状と方向性、国内外の動向と分析を取りまとめた「特許行政年次報告書」を毎年発行しているが、その2016年版が2016年6月30日に公表された。 取りまとめられている内容には直近の統計情報を […]
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2016.09.06知財トピックス日本情報
特許異議申立制度の利用状況に関する分析(2016年秋版:その1) ~申立件数は月平均100件強で推移、取消決定も出始める~
(※2017年春時点の統計データのほか、異議の申立てがされる特許の傾向について分析した続報はこちら(PDF)) (※2018年前半時点の統計データに関する記事はこちら) 2015年4月1日に特許異議申立が施行されてから1 […]
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2016.09.06知財トピックス日本情報
商標出願の処理及び新しいタイプの商標に関する最近の状況 ~第2回商標制度小委員会(2016年7月)の配付資料より~
2016年7月12日に開催された第2回産業構造審議会知的財産分科会商標制度小委員会では、「権利者の同意による商標法4条1項11号の適用の除外制度(コンセント制度)」、「商標の保護対象の拡充」、「商標の定義の在り方」、「登 […]
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2016.09.06知財トピックス米国情報
[特許] CAFC、ライフサイエンス関係の発明についても特許適格性(101条)を認める判決を下す
(※続報は【関連記事】のリンク先参照) Rapid Litigation Management Ltd. v. CellzDirect Inc. (Fed. Cir. 2016) No. 2015-1570 既報のとおり […]
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2016.09.06知財トピックス米国情報
[特許] ファイナルオフィスアクション後の新たな選択肢「P3プログラム」の試行が開始される (※2017年1月12日試行終了)
2016年7月11日、米国特許商標庁(USPTO)は、従前からのAFCP 2.0及び審判前会議(Pre-Appeal Brief Conference)の両方の特徴に新たな特徴を加えた試行プログラム「P3プログラム(Po […]
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2016.09.06知財トピックス欧州情報
[特許/EU、EP、英国]欧州単一特許及び統一特許裁判所の進捗状況(2016年6~7月) ~ブレグジットの影響が懸念されるも準備は続行~ (※イギリスの批准意向について追記あり)
(※続報は【関連記事】のリンク先参照) 英国のEU離脱(Brexit;ブレグジット)の影響により、制度開始の遅れを予想する声も多い欧州単一特許(UP;欧州単一効特許)及び欧州統一特許裁判所(UPC)であるが、2016年7 […]
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2016.09.06知財トピックス東アジア情報
[商標/中国]商標局、中国商標登録出願において受理可能な商品・役務の項目名称に関する通知を公表
中国国家工商行政管理総局(SAIC)・商標局は、「類似商品及び役務の区分表」以外で受理可能な商品及び役務の名称として2,000項目を列挙したリストに関する通知(2016年7月12日付け)を公表した。また、500項目を含む […]
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2016.09.06知財トピックスその他各国情報
[特許/クウェート、ジブチ]クウェート及びジブチがPCTに加盟、2016年9月に発効へ ~PCTの加盟国数は150に~
中東のクウェート及びアフリカ北東部のジブチが特許協力条約(PCT)の加入書を世界知的所有権機関(WIPO)へ寄託した。これにより、クウェートでは2016年9月9日に、ジブチでは2016年9月23日に条約が発効し、PCT加 […]
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2016.08.05知財トピックス日本情報
内閣・知的財産戦略本部、「知的財産推進計画2016」を決定 ~「知財紛争処理システムの機能強化」等について、具体的な検討開始へ~
2016年5月9日、内閣の知的財産戦略本部は「知的財産推進計画 2016」を決定した。同計画では下表に示す事項が挙げられており、同日に行われた内閣官房長官の記者会見によれば、「ビッグデータ、人工知能などに対応した著作権シ […]
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2016.08.05知財トピックス日本情報米国情報欧州情報東アジア情報
第9回日米欧中韓五大特許庁長官会合にて、五庁共同声明2016(東京声明)に合意 ~ドシエ情報提供、特許制度調和等の各プロジェクトに関する事項についても合意~
日米欧中韓の五大特許庁は、2016年6月2日に東京で第9回長官会合を開催し、下記の3項目を今後の目指すべき方向性とする五庁共同声明2016(東京声明)に合意した。 ユーザーとの関係強化 高品質で信頼性の高い審査結果の提供 […]