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2020.01.20知財トピックスその他各国情報
[特許/シンガポール]特許審査における外国ルートの廃止
シンガポール(SG)では、2020年1月1日以降、次の特許出願については、いわゆる外国ルートを使った補充審査が利用できなくなった。 (1)出願日がこの日以降のSG国内出願 (2)国際出願日がこの日以降のSG国内移行出願 […]
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2019.12.23知財トピックス日本情報
[特許・実用新案・意匠・商標等/日本]〈コラム〉裁判手続等のIT化~ Microsoft社「Teams」の利用~
来年2月頃より、争点整理手続等の一部の裁判手続におけるIT化の新たな運用が開始される予定です。 内閣官房により設置された「裁判手続等のIT化検討会」によれば、裁判手続等のIT化には、以下の3つのフェーズがあり、今回の新た […]
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2019.12.23知財トピックスその他各国情報
[特許/インド]日印特許審査ハイウェイ(PPH)開始
インド商工省産業国内振興局は、日本との間で特許審査ハイウェイ(PPH)を開始する合意文書に署名した。3年間のパイロットプログラムとして運用開始される。申請受付は2019年12月5日より開始される。 2018年8月時点で、 […]
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2019.12.23知財トピックス米国情報
[意匠/米国]物品名が権利範囲に与える影響についてのCAFC判決(Curver Luxembourg v. Home Expressions)
米国意匠の権利範囲の解釈において重要な判決がCAFCより出された。事件は、USD677,946号(以下、946意匠)の意匠権者であるCurver Luxembourg社が、Home Expressions社が実施している […]
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2019.12.23知財トピックスその他各国情報
[商標/WIPO(マドプロ)]ブラジル マドリッド協定議定書が10月2日に発効
2019年10月2日より、マドプロのブラジル指定が可能となった。 加盟にあたり種々の宣言・通知が行われており、実務上注意が必要である。 ●個別手数料の2段階徴収(共通規則 第34規則(3)(a)) ブラジルを指定する場合 […]
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2019.12.10知財トピックス日本情報
2019年12月4日、神戸にて日中韓特許庁シンポジウム開催
日中韓特許庁シンポジウムでは、日本特許庁長官だけでなく中国国家知識産権局の局長並びに韓国特許庁の長官も出席し、各国の知的財産の捉え方や振興等への取り組みの紹介がありました。 シンポジウム前半にて実施された各庁の法改正(予 […]
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2019.12.05知財トピックスその他各国情報
[特許/ブラジル]PPHの対象となる技術分野の限定を撤廃
特許審査の遅延が著しいブラジルでは、日本との間で特許審査ハイウェイ(PPH)が既に試行されているところ、ブラジル産業財産庁は、2019年10月22日、PPHの対象となる技術分野の限定を撤廃し、全ての技術分野でPPH申請を […]
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2019.12.05知財トピックス欧州情報
[商標/EU]オンライン上のEU商標権侵害における裁判管轄について
1.判決について 「英国」に拠点を置き、オーディオ機器を製造・販売している「AMSNeve」(原告)は、オーディオ機器を販売する「スペイン企業」の「Heritage Audio」(被告)が、EU商標「1073」にかかる商 […]
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2019.11.20知財トピックス東アジア情報
[特許・実用新案・意匠・商標/中国]専利審査指南改正・商標法改正、2019年11月1日施行
1. 中国専利審査指南改正(2019年11月1日施行) 中国専利審査指南の改正は2019年9月23日付で公布され、2019年11月1日付で施行された。今回の改正は、施行日以降の出願案件だけでなく、審査未終了の出願案件にも […]
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2019.11.05知財トピックス東アジア情報
[特許/インドネシア]旧法下での未納年金を支払わなければ新規出願を処理しない
インドネシア特許庁は、現行法(2016年8月26日施行)の前の法律(以下、旧法)により生じている年金問題(期限内に年金納付しなくても特許権消滅まで権利が3年間存続することによる未納年金の債務問題)を解決すべく、2019年 […]