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2020.12.20知財トピックスその他各国情報
[特許/インド]優先権書類、実施報告書に関する特許規則改正
インドにおいて、2020年10月19日、改正特許規則(2020)が施行された。優先権書類に関してPCT規則との整合を図るための規則21条、及び実施報告書(Form27)に関する手続の簡素化・適正化を図るための規則131条 […]
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2020.11.20知財トピックス東アジア情報
[特許・実用新案・意匠・商標・不正競争・著作権/中国]中国最高人民法院による一連の知財に関する司法解釈
2020年9月10日から14日にかけて、中国最高人民法院は知財に関する五つの司法解釈を公表し、施行した。 これらの司法解釈は、人民法院が知的財産権に関する事件を適正に処理するために制定されたものであり、施行後に提起される […]
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2020.11.20知財トピックスその他各国情報
[特許/メキシコ]新産業財産保護法が2020年11月5日より施行
メキシコでは、新産業財産保護法(以下、新法)が、2020年11月5日より施行された。この新法には、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)締結に伴うものが含まれている。以下、特許法、実用新案法に関連するポイントを紹介する […]
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2020.11.20知財トピックス欧州情報
[特許/ドイツ]特許法改正の動き~差止やダブルトラックの問題に対応~
ドイツでは、特許権侵害訴訟における差止やダブルトラックの問題に対応すべく、特許法改正に向けて動いている。2020年1月に特許法改正の最初の草案が出され意見募集に付された後、提出された意見を踏まえて修正草案が2020年9月 […]
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2020.10.20知財トピックス日本情報
[特許/日本]「特許異議の申立て・特許無効審判の利用状況」
特許庁より公表されている「特許行政年次報告書2020年版」及び「特許出願等統計速報」のデータをもとに、特許異議の申立て・特許無効審判の利用状況を紹介する。 ■件数 2019年の1年間では、特許異議の申立てが権利単位で1, […]
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2020.10.20知財トピックス米国情報
[特許/米国]実施権者が特許表示を怠ったために訴訟提起前の損害賠償(350万ドル)が認められず
米国では、特許の実施品に特許表示をしなかった場合には、特許権者は損害賠償を受けることができない(特許法287条)。特許についてライセンスしている場合は、実施権者が特許表示を怠ってしまうと同様に損害賠償を受けることができな […]
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2020.10.20知財トピックス東アジア情報
[実用新案/台湾]改正審査基準第四篇第三章 ~実用新案技術評価書~
台湾智慧財産局により、改正審査基準第四篇(実用新案審査基準)が2020年7月31日付で公布され、2020年8月1日付で発効された。主要な改正点は、従来、審査基準を補足する作業規範にまとめられていた技術評価書に関する運用が […]
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2020.09.20知財トピックス米国情報
[商標/米国]Booking.com商標の識別性に関する最高裁判決 ~「〇〇(一般名称).com」に識別性は認められるか~
長らく大きな注目を集めてきた「Booking.com」商標の登録可否について、2020年6月30日に識別性を認める最高裁判決が出されました。 ■米国の識別性に関する判断基準 米国での識別性の判断は、①一般名称、②記述的商 […]
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2020.09.20知財トピックス東アジア情報
[特許・実用新案・意匠/中国]中国第4回専利法改正案(草案二次審議稿)の紹介
2020年7月3日に、「専利法改正案(草案二次審議稿)」(以下、二次審議稿)が中国全国人民代表大会により公表され、意見募集が同年8月16日まで実施された。 中国第4回専利法改正法の成立は2017年頃に見込まれていた。しか […]
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2020.09.20知財トピックス米国情報
[意匠/米国]意匠についてのPTA(Patent Term Adjustment)
皆さまご存知のことかと思いますが、PTA(Patent Term Adjustment)とは、米国特許庁による審査手続きが遅延することによって、特許の発行が遅れた場合に、存続期間を特許発行が遅れた分延長する制度です(35 […]