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2022.04.08知財トピックス東アジア情報
[商標/中国]「商標審査・審理指南」の一問一答
新しい商標審査・審理指南が2022年1月1日から施行された。2022年2月8日、国家知識産権局(CNIPA)はその中に特に重要なテーマを整理し、「一問一答」の形式で説明している。今回、二つのテーマについて、実務上特に重要 […]
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2022.04.08知財トピックス日本情報
[特許・商標等/日本]令和4年4月1日からの料金改定
令和4年4月1日に各種料金の改定が行われた。以下、概要を説明する。 1.特許・商標等 特許・商標等の料金改定は下表(改定された料金は太字)に示す通りである。今回の料金改定の中で特に影響が大きいのは、特許及び実用新案の国際 […]
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2022.03.04知財トピックス東アジア情報
[商標/韓国] 商標法の一部改正法律案
2022年1月11日に商標法の一部改正法律案が国会を通過した。改正点は以下の通り ・部分拒絶制度の導入 ・再審査請求制度の導入 ・商標の使用行為にオンライン上での流通を追加 1.部分拒絶制度の導入(2023年2月施行予定 […]
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2022.02.20知財判決ダイジェスト
特許 令和2年(行ケ)第10089号「車両シートに取り付けるためのチャイルドセーフティシート又はベビーキャリア及びそのようなシートのためのサイドインパクトバー」(知的財産高等裁判所 令和3年12月15日)
【事件概要】 本件発明の容易想到性を否定した特許無効審判の審決が取消された事例。 ▶判決要旨及び判決全文へのリンク 【争点】 本件発明の解釈(それに基づく一致点、相違点の認定誤り、容易想到性判断誤りの有無) 【結論】 発 […]
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2022.02.20知財判決ダイジェスト
特許 令和2年(行ケ)第10077号「5-HT1A受容体サブタイプ作動薬」(知的財産高等裁判所 令和3年12月27日)
【事件概要】 無効審判において実施可能要件違反およびサポート要件違反と判断した審決を知財高裁が取消した事例である。 ▶判決要旨及び判決全文へのリンク 【争点】 適用対象が「双極性I型障害」および「双極性II型障害」であっ […]
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2022.02.20知財トピックス東アジア情報
[特許・意匠・商標等/韓国] 特許法・商標法・デザイン保護法改正
特許法·商標法·デザイン保護法の改正法案が2021年9月29日に国会本会議を通過し、成立した。改正法は2021年10月19日公布に公布され、2022年4月20日(公布後6ヶ月が経過した日)に施行される予定である。以下、改 […]
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2022.02.08知財トピックス東アジア情報
[意匠/中国]中国がハーグ協定に加盟
WIPOから、2022年の2月5日に中国がハーグ協定(意匠の国際登録に関する枠組み)のジュネーブアクトに加盟したことが発表された。 https://www.wipo.int/hague/en/news/2022/news […]
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2022.01.20知財トピックス米国情報
[特許・意匠・商標/米国] 特許証の電子発行
DOCXファイリングと合わせて、USPTOはシステムの電子化を進めており、その一環として、2022年から特許証と商標登録証を電子発行する計画を立てている。電子発行の場合は従前のハードコピー発行に比べて2週間程早く特許証や […]
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2022.01.20知財トピックス欧州情報
[特許/欧州] 欧州単一効特許・統一特許裁判所、運用開始は2022年終盤か2023年初頭か
欧州単一効特許・統一裁判所制度の開始は、2022年1月現在、ドイツによる統一特許裁判所協定(UPC協定)の批准書の寄託が鍵となっている。 UPC協定の批准に係る国内法に関しては、ドイツにおいて2017年に1回目の違憲申立 […]
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2022.01.20知財トピックス日本情報
[特許・実用新案/日本] マルチマルチクレームの制限
令和3年12月15日に産業構造審議会知的財産分科会特許制度小委員会、審査基準専門委員会ワーキンググループの第16回会合が開催され、マルチマルチクレームの制限について了承された。マルチマルチクレームとは、他の2以上のクレ […]
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