-
2011.06.20知財トピックス米国情報
[特許]ファースト・アクションインタビュー試行プログラムの対象拡大
米国特許商標庁は、現在特定の技術分野に限られているファースト・アクションインタビュー試行プログラムの対象を全技術分野の特許出願まで拡大し、試行期間を12 年5 月16日まで延長すると発表した。 本プログラムでは、審査官が […]
-
2011.06.20知財トピックス米国情報
[特許]米国特許法第271条(b)に規定される侵害教唆の判断基準が最高裁で出される
Global-Tech Appliances, inc. v. SEB S.A. (2011) 米国特許法には二つのタイプの間接侵害が規定されおり、その一つとして第271 条(b)には、「特許の侵害を積極的に教唆する […]
-
2011.06.20知財トピックス米国情報
[特許]不衡平行為の判断基準を引き上げるCAFC 大法廷判決が出される
Therasense, Inc. v. Becton, Dickinson and Company(Fed. Cir. 2011)(en banc) 対応EP 出願で行った相反する主張を情報開示(IDS)しなかったこ […]
-
2011.05.20知財トピックス米国情報
[特許]共同侵害成立要件についてCAFC大法廷で審理
Akamai Technologies, Inc. v. Limelight Networks, Inc.(Fed. Cir. 2011) 連邦巡回区控訴裁判所(CAFC)は4月21日、米国での共同侵害成立要件について大 […]
-
2011.05.20知財トピックス米国情報
[一般]米国特許商標庁が歳出削減策を発表
米国特許商標庁の長官であるKappos 氏は4 月22 日、2011 年度の米国政府予算の成立を受け、約10%に及ぶ歳出削減策を自身のブログにて発表した。 歳出削減策としては、以下のものが挙げられる。 5 月4日に開始 […]
-
2011.05.20知財トピックス米国情報
[特許]特許法改正案が下院司法委員会を圧倒的多数で通過
米国特許法改正案が上院本会議で3 月8日に可決されたのに続き、下院でも議論が始まっていたが、4 月14 日、司法委員会において逐条審査(マークアップ)が行われ、32 対3 の圧倒的多数で本会議への提出が可決された。 今 […]
-
2011.04.20知財トピックス米国情報
[著作権]著作権の復活は憲法違反か(Golan v. Holder)
米国最高裁は、米国ですでに著作権が消滅して公共の財産となった著作物に関し、外国で未だ著作権で保護されていることを理由に保護を復活させた外国の著作物の利用の是非について判断することになった(2011.3.7)。 米国議会 […]
-
2011.04.20知財トピックス米国情報
[特許]携帯情報機器の分野におけるITC訴訟の増加
フィンランドの携帯電話機メーカーであるノキアは、米国際貿易委員会(ITC)に対し、米アップル社が「実質的にすべての製品で」自社特許を侵害しているとする追加的な申立を行ったことを明らかにした(3 月29 日)。 ITC […]
-
2011.04.20知財トピックス米国情報
[特許]特許法改正案の議論が下院でも始まる
米国特許法改正案が上院本会議で3 月8日に可決されたのに続き、下院でも議論が始まった。 下院で議論される改正案(H.R. 1249)は上院で可決されたもの(S. 23)を基本的に踏襲しているものの、相違点もある。上院案 […]
-
2011.03.20知財トピックス欧州情報
[特許]特許商標庁、「3トラック」特許審査プログラムに関する新たな提案を発表
2011 年2 月4日、特許商標庁は2010 年6 月に公表した「3トラック」特許審査プログラム構想のうち、手数料支払い、請求項数の制限などの所定条件下で優先審査を認める「トラックⅠ」の修正案を発表した。 なお、当初案 […]