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2015.06.03知財トピックス日本情報
拒絶理由通知書等の記載様式の見直し ~出願人に、審査官の意図をより良く伝え、意思疎通を深めるため~
2015年4月、拒絶理由通知書等の記載様式を統一化する見直しが行われた。代表的な点は次の通り。あわせて、拒絶査定の様式も見直されており、より詳細な内容は出典を確認されたい。 冒頭に簡略標記で拒絶理由を列挙(参照A) 条文 […]
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2015.06.03知財トピックス欧州情報
[特許/EU] 欧州単一効特許及び統一特許裁判所の進捗状況(2015年3月) ~(1)欧州単一効特許の維持年金案の公表、(2)統一特許裁判所協定の批准状況~(※追記あり)
(※2016年11月28日にイギリスがUPC協定に批准する意向を示したことを含む欧州単一特許及び欧州統一特許裁判所に関する続報はこちら) 欧州特許庁(EPO)は、2014年3月23~24日に開催された単一特許保護に関する […]
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2015.06.03知財トピックス日本情報米国情報欧州情報東アジア情報
[特許/IP5(日本、米国、欧州、中国、韓国)]日米欧中韓の特許出願・審査情報が1つのサービスから確認可能に
日欧中韓の四庁の特許出願・審査情報(ドシエ情報)の一般への一括提供が2015年4月15日から開始された。同年6月には米国特許商標庁のドシエ情報も追加され、日米欧中韓(IP5)のドシエ情報を各特許庁のサービスへ個別にアクセ […]
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2015.05.07知財トピックス米国情報
[特許] 米国上下両院から特許法改正案が提出される(※追記あり)
米国議会では2015年1月から新しい会期(第114議会)が始まっているが、早くも上下両院から特許法改正案が提出されている。 下院では2月5日にGoodlatte 議員(共和党所属)により「Innovation Act」の […]
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2015.05.07知財トピックス米国情報
[全般] USPTO長官にLee氏が就任、副長官にはSlifer氏(※追記あり)
2013年1月にKappos氏が退任して以来約2年間空席だった米国特許商標庁(USPTO)の長官に、副長官であったMichelleK. Lee 氏が就任した。Lee新長官は2015年3月16日の就任後に、さっそく同庁のウ […]
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2015.05.07知財トピックスその他各国情報
[商標/カンボジア] カンボジアがマドリッド協定議定書に加盟
2015年3月5日、カンボジアがマドリッド協定議定書(マドリッドプロトコル)への加入書を世界知的所有権機関(WIPO)に寄託した。同議定書は、2015年6月5日に発効する。これにより、マドリッド協定議定書の加盟国数は94 […]
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2015.05.07知財トピックス日本情報
職務発明制度の見直しを含む「特許法等の一部を改正する法律案」 (※追記あり:施行日は平成28年(2016年)4月1日)
(※続報の記事はこちら(実務面での注目点)とこちら(相当の利益に関するガイドライン及び関連資料のリンク集)) 2015年3月13日に「特許法等の一部を改正する法律案」が閣議決定され、今国会(第189回国会)において審議が […]
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2015.04.10知財トピックス東アジア情報
[特許/韓国]分割出願可能時期及び新規性喪失の例外規定の適用に関する改正特許法、2015年7月29日施行
韓国では、2015年1月1日に改正特許法が施行されたところであるが、さらなる改正案が2014年12月29日に国会を通過し、2015年7月29日より施行されることとなった。 今回の改正における注目点は次の2つであり、いずれ […]
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2015.04.10知財トピックス東アジア情報
[商標/韓国] 2015年1月1日より改訂商標審査基準が施行
商標審査基準を改訂し、2015年1月1日に施行した。 今回改訂された商標審査基準では、2014年6月施行の改正商標法で導入された著名商標の希釈化防止規定について該当する例が示されると共に、不正の目的に基づく出願の審査につ […]
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2015.04.01知財トピックス米国情報
[特許]米国特許商標庁、特許法101条(保護適格性)の審査に関する取り組みを相次いで実施 (※追記あり)
(※続報は【関連記事】のリンク先参照) 2014年6月19日にAlice v. CLS Bank最高裁判決が下された後も、米国特許法101条の保護適格性(特許適格性;日本特許法の特許・実用新案審査基準における発明該当性に […]