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2016.06.08知財トピックス日本情報
続報:プロダクト・バイ・プロセス・クレームに関する審査・審判の取扱い
プロダクト・バイ・プロセス・クレーム(物の発明に係るクレームにおいてその物の製造方法が記載されているもの。以下、「PBPクレーム」という。)に関する2015年6月5日の最高裁判決(平成24年(受)第1204号、同第265 […]
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2016.06.08知財トピックス日本情報
改訂商標審査基準、2016年4月1日より運用開始 ~さらなる改訂の検討も始まる~
初版発行以来45年ぶりとなる全面的な商標審査基準の改訂が公表され、4月1日より運用が開始された。 出典(1)では改訂のポイントが挙げられているが、その中でも検討段階から注目されていたのは、標語・キャッチフレーズの商標が該 […]
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2016.06.08知財トピックス米国情報
[特許]米国特許法101条を巡る状況(2016年5月)
(※続報は【関連記事】のリンク先参照) Bilski v. Kappos事件(2010年6月)、Mayo v. Prometheus事件(2012年3月)、AMP v. Myriad 事件(2013年6月)及びAlice […]
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2016.06.08知財トピックス東アジア情報
[特許/韓国] 特許権侵害及び損害額の立証容易化等を趣旨とする改正韓国特許法、2016年6月30日施行
2016年2月4日に国会を通過した改正韓国特許法につづき、さらなる改正が2016年3月29日に公布され、同年6月30日に施行されることとなった。 今回の改正の背景としては、韓国における特許権侵害立証の困難さに加えて、認容 […]
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2016.06.08知財トピックス東アジア情報
[商標/韓国] 不使用取消審判、先出願登録商標の類否判断時期等に関する改正韓国商標法、2016年9月1日施行
1990年以来26年ぶりの大幅改正となる改正韓国商標法が、2016年2月29日に公布され、9月1日に施行される。特に注目できる改正事項としては次の3点が挙げられる。 1. 商標の定義 商標の定義が例示的な表現とされ、商品 […]
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2016.05.10知財トピックス日本情報
平成27年改正特許法及び改訂特許・実用新案審査基準、2016年4月1日からスタート ~「特許権の存続期間の延長登録出願」及び「特許法条約(PLT)」に関連する改訂等について~
平成27年改正特許法の施行日と同日の2016年4月1日より、既報の「食品の用途発明」を含む3つの改訂「特許・実用新案審査基準」の運用が開始された。本稿では、残り2つの「特許権の存続期間の延長」及び「特許法条約への加入等を […]
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2016.05.10知財トピックス米国情報
[特許]<コラム>米国における均等論の近況(※追記あり)
特許侵害訴訟における均等論(doctrine of equivalents)に関しては、日本では、知的財産高等裁判所の大合議事件(平成27(ネ)10014)が記憶に新しいところです。 米国での最近の裁判例としては、控訴審 […]
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2016.05.10知財トピックス米国情報
[特許] 当事者系レビュー等の特許付与後手続きに関する最終規則、2016年5月2日施行
2016年4月1日付け官報(Federal Register)にて、当事者系レビュー(IPR)、付与後レビュー(PGR)等の特許付与後手続きに関する最終規則が公表された。施行日は2016年5月2日。 米国特許商標庁のブロ […]
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2016.05.10知財トピックス欧州情報
[特許/EU]欧州単一特許及び統一特許裁判所の進捗状況(2015年12月~2016年4月) ~(1)欧州特許庁は準備完了のコメント、(2)協定発効に必要な批准国数達成も近づく~ (※イギリスのEU離脱による影響について追記あり)
<欧州単一特許>欧州特許庁は準備完了のコメント 欧州特許庁(EPO)の2015年12月15日付け発表によれば、欧州単一特許(Unitary Patent;既報では「欧州単一効特許」と訳出)に関する施行規則、更新料の配分等 […]
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2016.05.10知財トピックス欧州情報
[特許/EP]欧州特許庁拡大審判部、「Poisonous Priority(毒入り優先権)・Poisonous Divisional(毒入り分割)」 に関するG1/15の口頭審理開催日は2016年6月7日及び8日 (※審決に関する追記有り)
優先権主張の基礎出願に記載のない事項を含む欧州特許出願を分割出願した際に生じうる問題(いわゆる「Poisonous Priority(毒入り優先権)」・「Poisonous Divisional(毒入り分割)」)を取り上 […]