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2017.03.07知財トピックス欧州情報
[特許/EP、ベルギー]欧州特許のベルギーでの有効化手続きにおいて翻訳文提出が不要に、委任状の要件も緩和
欧州特許をベルギーで有効化する際の要件であったベルギー公用語への明細書翻訳文の提出が、2017年1月1日以降に公告(mention of grant)等がされた欧州特許については不要となった。 また、委任状については要件 […]
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2017.03.07知財トピックスその他各国情報
[特許/ブラジル、アルゼンチンなど]南米諸国で審査早期化に関する施策が相次ぐ(※ブラジルとのPPH等について追記あり)
世界11か国における審査期間を調査した報告書(出典(1))において、出願から登録までの期間が長いとされているブラジル(平均10.1年)及びアルゼンチン(平均6.4年)であるが、両国を含む南米諸国で審査早期化に関する施策が […]
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2017.03.07知財トピックス日本情報
TPP協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律が公布される(※その後のTPP11協定及び国内法改正法案に関する追記あり)
(※2018年12月30日施行のTPP11協定関連の法改正についてはこちら) 環太平洋パートナーシップ協定(TPP協定)について、同協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律が、2016年12月9日に可決・成立し、12月 […]
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2017.03.07知財トピックス日本情報
ハーグ協定に基づく国際出願と画像を含む意匠出願に関する状況 ~産業構造審議会知的財産分科会・第5回意匠制度小委員会配付資料より~
2017年1月10日、産業構造審議会知的財産分科会の第5回意匠制度小委員会が開催され、ハーグ協定に基づく国際意匠登録出願(ハーグ出願)と画像を含む意匠出願に関する現況について説明が行われた。 ハーグ出願の現況については、 […]
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2017.02.06知財トピックス欧州情報
[特許/EP]欧州特許庁、2016年11月版の改訂審査ガイドラインを施行 ~出願譲渡に関する運用変更、コンピュータ関連発明に関する事例追加等を実施~
欧州特許庁は、審査ガイドライン(Guidelines for Examination)の改訂「November 2016 edition」を2016年11月1日に施行した。 今回の改訂は、昨年と同様に年1回の見直し実施に […]
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2017.02.06知財トピックス欧州情報
[特許/EP]欧州特許庁拡大審判部、「ディスクレーマー(除くクレーム)」を審理へ(※審決に関する追記あり)
※審決に関する情報は、追記(2017年12月20日)及び(2018年1月4日、1月5日)参照 欧州特許庁の拡大審判部は、クレームのディスクレーマー(いわゆる「除くクレーム」)に関する問題を審理することとなった。 本件(G […]
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2017.02.06知財トピックス東アジア情報
[特許・商標/中国]特許権侵害・商標権侵害に対して、北京知識産権法院が設立以来最高額の損害賠償を認容
中国最初の知的財産専門裁判所である北京知識産権法院が2014年11月に設立されてから2年強が経過したが、同法院は、発明専利(中国専利法において、日本の特許に相当)及び商標の侵害事件において、それぞれの法域でこれまでの最高 […]
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2017.02.06知財トピックスその他各国情報
[意匠/カンボジア、ASEAN]カンボジアでハーグ協定が2017年2月25日に発効へ ~ASEANでは3番目の締約国に~
カンボジアは、2016年11月25日、意匠の国際登録に関するハーグ協定の1999年ジュネーブ改正協定への加入書を世界知的所有権機関(WIPO)に寄託した。同改正協定は、カンボジアについて2017年2月25日に発効する。こ […]
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2017.02.06知財トピックス日本情報
商標法4条関係をはじめとする改訂商標審査基準、2017年4月施行に向けて意見募集を実施 ~「商標法制定の趣旨違背」を拒絶理由とする場合の根拠は3条に~
45年ぶりの大幅見直しとなった商標審査基準〔改訂第12版〕は2016年3月に公表され、同年4月1日以降の審査に適用されているが、2年計画の2年目である本年度(2016年度)分の見直しについての検討が終盤にさしかかっている […]
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2017.02.06知財トピックス日本情報
国際分類第11-2017版の発効に伴う商標法施行規則の一部改正等が施行される ~「省令別表」の改正、「類似商品・役務審査基準」の公表等~
商品及び役務の区分を定めるニース協定の国際分類第11-2017版が2017年1月1日に発効することにあわせて、商標法施行規則(省令)別表の改正が同日に施行された。 今回の省令別表の改正は、「国際分類の改訂に伴う改正」及び […]