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2013.01.20知財トピックス欧州情報
[商標/欧州] 欧州連合司法裁判所、1つの加盟国のみでの使用を「真正な使用」と認定することについて判示
Leno Merken BV v Hagelkruis Beheer BV(C-149/11) 2012年12月19日、欧州連合司法裁判所(CJEU)は、共同体商標の「真正な使用」に関して争われていた「ONEL」事件に対 […]
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2012.12.20知財トピックス東アジア情報
[商標/中国]中国新版「類似商品及び役務区分表」に2013年新たな役務が新設へ
中国商標局は、ニース協定にもとづく国際分類が第10版に改定されたことに伴い、類似商品及び役務区分表の内容を一部改訂し、2013年1月からの採用を予定している。 現地からの情報によれば、現在、中国においては小売又は卸売の […]
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2012.09.20知財トピックス欧州情報
[商標/OHIM]共通の実務の原理“Class Scopes”が同意
先般のクラスヘディングの解釈(IP Translator 事件)に関する判決があったが、これと並行して、指定商品/役務の解釈に関する合同プロジェクトが進んでおり、商品/役務の分類方法の新しいルール(Class Scop […]
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2012.09.20知財トピックス欧州情報
[商標/英国]2012年10月1日から商標のMerge(統合)について新しい要件が施行される
英国特許庁は、2012年10月1日から商標権の統合手続(同一商標に関する複数の商標権を一つにまとめる手続)(Merging Trademark)の新たな要件及びその申請書式TM17を施行すると発表した。 英国特許庁は、 […]
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2012.08.20知財トピックス米国情報
[商標]使用証明に関する規則改正及びパイロットプログラムを公表
商標の使用証明に関して追加的な要件を定める最終規則及びパイロットプログラムが2012年6月21日に公表された。要点は以下の通りである。 米国特許商標庁(USPTO)が、追加的な使用証明、宣誓書、デクラレーション、証拠を含 […]
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2012.08.20知財トピックス東アジア情報
[商標/韓国]商標法一部改正法律立法予告が発表される
今回の改正案では、いくつかのトピックがあるが、実務上の影響が特に大きいのは不使用取消審判の活用法である。 韓国実務における先後願の判断基準時は出願日とされている。したがって、審査で引用された先行商標を不使用取消審判によ […]
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2012.07.20知財トピックス欧州情報
[商標/欧州]CJEU、クラスヘディングの解釈について判示
2012年6月19日、欧州連合司法裁判所(CJEU)は、ニース分類のクラスヘディング(類見出し)に関する2008/95/EC(商標ハーモ指令)の解釈を判示した。 なお、本件は「IP TRANSLATOR」の商標について、 […]
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2010.11.29知財トピックスその他各国情報
イラク 戦争による商標登録情報消失
イラク特許庁は、2010年9月20日、2003年当時の戦争状態により一部の商標登録情報が消失した旨を、同庁ウェブサイトで告知しました。 今回は2回目の告知であり、対象となっている商標の登録番号はNo. 16090 ~N […]
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2010.06.10知財トピックス米国情報
米国商標判例「使用宣誓書不提出の結果、連邦登録は取り消されたが、不使用期間中の使用意思等の立証により、コモンロー上の権利の存続は認められた事例(The Crash Dummy Movie, LLC v Mattel, Inc. CAFC2009-1230 2010年4月16日)
玩具類について商標「CRASH DUMMIES」の連邦登録を保有していたMattel社は、8条の使用宣誓書を提出することができず、当該連邦登録が2000年12月29日付けで取り消されました。その後、Crash Dummi […]
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2009.10.30知財トピックス米国情報
米国商標:使用宣誓書におけるFraud実務の変更
ここ数年、USPTO(米国特許商標庁)の審判部においては、米国商標権の登録時/登録後の使用宣誓書提出において、使用していない指定商品/役務について虚偽の使用宣誓を行った場合は「Fraud」が認定されるとして、厳しい姿勢 […]