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2017.10.05知財トピックス東アジア情報
[全般/中国]現地の報告書から見る中国における知的財産紛争 ~知的財産紛争は約半数が取下げにより終了、行政ルートの専利権紛争事案は顕著な増加傾向~
(※2017年前半までの他のデータを交えて、中国における知的財産権の現状を紹介した記事はこちら(PDF)) (※2017年のデータを紹介した記事はこちら) 既報では、最高人民法院公表の「中国法院知識産権司法保護状況(20 […]
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2017.10.05知財トピックスその他各国情報
[特許/カナダ]カナダ最高裁、特許要件の有用性に関する「プロミス・ドクトリン」を否定
AstraZeneca Canada Inc. v. Apotex Inc. (2017 SCC 36) 2017年6月30日、カナダ最高裁は、判事9名の全員一致にて、「プロミス・ドクトリン(promise doctri […]
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2017.10.05知財トピックスその他各国情報
[商標/タイ、インドネシア]タイ及びインドネシアがマドリッド協定議定書に加盟 ~ASEANで7番目、8番目の加盟国に~
タイがマドリッド協定議定書(マドプロ)の加入書を世界知的所有権機関(WIPO)に2017年8月7日に寄託し、11月7日に発効する。これに続いて、インドネシアが10月2日に寄託し、2018年1月2日に発効する。両国の加盟に […]
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2017.10.05知財トピックス日本情報
意匠の早期審査の概要
近年、特許の分野で利用件数が増加している早期審査だが、意匠においても同様の制度がある。今回は、特許における早期審査との違いや実際の経験も踏まえながら、意匠における早期審査を紹介する。 まず、意匠では早期審査の対象となる出 […]
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2017.10.05知財トピックス日本情報
<コラム>「産業競争力とデザインを考える研究会」について
2017年7月より、特許庁は経済産業省と合同で「産業競争力とデザインを考える研究会」を開催しています。この研究会では、デザインによる我が国企業の競争力強化に向けた課題を整理し、その対応策を研究することになっています。今後 […]
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2017.09.11知財トピックス日本情報
新たな出願オプション「特許法38条の2」 ~既存の「緊急出願時のオプション」との比較検討~(UNITTアニュアル・カンファレンス2017発表資料)
2017年9月8日~9日に東京工業大学大岡山キャンパスで開催されたUNITTアニュアル・カンファレンス2017での発表資料(当日用スライドに一部加筆)を紹介いたします。 下記のタイトルをクリックしてダウンロードください。 […]
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2017.09.06知財トピックス日本情報米国情報欧州情報東アジア情報
「特許行政年次報告書2017年版」が公表される ~冒頭特集は「第四次産業革命」、特許異議申立の統計に関するコラムも~
特許庁は「特許行政年次報告書2017年版」を2017年6月29日に公表した。 冒頭特集の~特許庁の「第四次産業革命」への対応~では、①知財システムの在り方に関する検討会、②日米欧中韓の特許庁による共同声明、③特許の審査事 […]
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2017.09.06知財トピックス日本情報米国情報欧州情報東アジア情報
<コラム>商標共通ステータス表示 ~J-PlatPat等の商標検索結果に表示されるステータスとアイコンについて~
日米欧中韓の商標五庁(TM5)により検討された「共通ステータス表示」に従って、日本のJ-PlatPatでは、2016年3月より商標の検索結果において「審査中」、「登録」といった各出願の法的状態が表示されるようになり、現在 […]
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2017.09.06知財トピックス米国情報
[特許]当事者系レビュー、差止請求権等に関する米国特許法改正案が上院に提出される
アメリカでは、連邦最高裁が当事者系レビュー(IPR)の合憲性について審理することを2017年6月12日に決めたばかりであるが、議会及び産業界においてIPRに関する動きが相次いでいる。 上院では、6月21日に特許法改正案S […]
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2017.09.06知財トピックス米国情報
[商標]連邦最高裁判決を反映した商標審査ガイダンス公表
ロックグループの名称である「The Slants」を巡って争われたMatal v. Tam連邦最高裁判決において、米国商標法(ランハム法)2条(a)項の規定における誹謗に関する不登録事由が表現の自由との関係において違憲と […]