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2010.07.30知財トピックス日本情報
はじめて学ぶ著作権
文化庁HPにおいて、著作権がどういうものか理解できることを目的として、 「はじめて学ぶ著作権」のコンテンツが公開されております。 文化庁HPにおいて、著作権がどういうものか理解できることを目標にして、 「はじめて学ぶ著 […]
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2010.07.22知財トピックス日本情報
データで見る産業財産権の動向
特許行政年次報告書2010年版が先日特許庁により公表されました。 特許行政年次報告書は、産業財産権をめぐる政策の現状と方向性、国内外の動向と分析及び統計情報等を毎年取りまとめているものです。今回の2010年版では、「産 […]
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2010.07.14知財トピックス日本情報
平成22年度弁理士試験の論文試験
7月4日に、平成22年度弁理士試験の論文試験が行われました。 2年前に短答合格の持ち越し制度が導入され、今年は「短答免除者」を含んで行われる論文試験としては2回目の試験となりました。 今年の短答合格者数、すなわち新たに […]
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2010.06.30知財トピックス東アジア情報
中国・台湾での我が国地名の第三者による商標出願問題について
一時期、中国で「青森」という商標が、第三者によって出願され、公告されていたことが話題となりました。この問題に関して、特許庁から調査結果が発表されました。 特許庁の調査によれば、以下のような結果が得られたようです。 1. […]
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2010.06.10知財トピックス米国情報
米国商標判例「使用宣誓書不提出の結果、連邦登録は取り消されたが、不使用期間中の使用意思等の立証により、コモンロー上の権利の存続は認められた事例(The Crash Dummy Movie, LLC v Mattel, Inc. CAFC2009-1230 2010年4月16日)
玩具類について商標「CRASH DUMMIES」の連邦登録を保有していたMattel社は、8条の使用宣誓書を提出することができず、当該連邦登録が2000年12月29日付けで取り消されました。その後、Crash Dummi […]
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2010.06.07知財トピックス日本情報
法36条6項1号(サポート要件)の規定の趣旨について
審査基準(第Ⅶ部第3章「医薬発明」1.1.1「特許法第36条第6項第1号」の項。)において,同条6項1号違反の類型として, 例9:請求項においては成分Aを有効成分として含有する制吐剤が特許請求されているが,発明の詳細な […]
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2010.06.03知財トピックス日本情報
「明細書、特許請求の範囲又は図面の補正(新規事項)」の審査基準の改訂について
平成18年(行ケ)第10563号事件の大合議判決において、補正が許される範囲について一般的な定義が示されましたが、今般、この大合議判決等を受けて、「明細書、特許請求の範囲又は図面の補正(新規事項)」の審査基準が改訂され […]
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2010.05.17知財トピックス日本情報
「進歩性」のケーススタディ(その2)
前回に引き続き、進歩性判断の判断において動機付けが必要とされた裁判例を紹介します。また、紹介した裁判例に基づいて、知財高裁における進歩性判断の傾向について考察します。 2010年5月13日付けの記事でも触れましたが、特 […]
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2010.05.13知財トピックス東アジア情報
「2009年中国知的財産権保護状況」白書
中国国家知識産権局は、2010年4月30日に「2009年中国知的財産権保護状況」に関する白書を発表し、2009年の知的財産権保護状況(知的財産権の立法状況、審査登録状況、行政執法状況、司法保護状況、執法体制状況、宣伝状況 […]
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2010.05.13知財トピックス日本情報
「進歩性」のケーススタディ
進歩性の判断は、引用発明に基づいて当業者が請求項に係る発明に容易に想到できたことの「論理づけ」ができるか否かによって行われます。 審査基準には、進歩性を否定する方向に働く以下の事項が挙げられています。 (1)最適材料の […]