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2019.05.07知財トピックス日本情報米国情報欧州情報東アジア情報その他各国情報
[特許/インド、ブラジル、ベトナム、米国、IP5等]特許審査の国際協力に関する近況(2019年4月) ~特許審査ハイウェイ(PPH)、日米協働調査、PCT協働調査について~
2019年4月15日、日本特許庁は「海外庁における特許審査ハイウェイの実効性に関する調査研究(PDF)」の報告書をウェブサイトで公表した。 同報告書はインドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ブラジル、米国、 […]
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2019.03.20知財トピックスその他各国情報
[意匠/カナダ]改正カナダ意匠法等、2018年11月5日施行
2018年11月5日にカナダの意匠法、意匠規則、審査基準が改正・改訂されたので、その内容をご紹介する。 ○ハーグ協定(国際意匠登録の枠組み)加入 国際意匠出願においてカナダを指定することが可能になった。 ○存続期間 登録 […]
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2019.02.05知財トピックスその他各国情報
[商標/カナダ]改正カナダ商標法、2019年6月17日施行へ
数年間延期されていた改正カナダ商標法(Bill C-31)の施行日が2019年6月17日となることが発表された。主な変更点は下記の通りで、これまでの制度が大きく変わることになる。 ○出願基礎の廃止 出願・登録に際して、「 […]
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2018.10.22知財トピックスその他各国情報
[特許/インド]インドとの特許審査ハイウェイ(PPH)、2019年度第一四半期に試行開始へ
日本特許庁とインド商工省産業政策・振興局は、2018年8月22日に実施された第2回日印知的財産評価会合において、日本とインドとの間の特許審査ハイウェイ(PPH)の試行を2019年度第一四半期に開始することについて大筋合意 […]
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2018.09.20知財トピックス米国情報欧州情報東アジア情報その他各国情報
[特許/米国、中国、インド等]<コラム>日本国外の企業等との共同開発により完成した発明を特許出願する場合の留意点 ~第一国出願義務、外国出願許可等について~
日本の企業、大学等が日本国外の企業、大学等と共同で国際的な研究開発を行う場合、成果物である発明の取扱いには様々な留意点があります。代表的なものには特許権の帰属や共有に関する契約上の取り決めがありますが、その前提となる出願 […]
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2018.06.20知財トピックスその他各国情報
[特許/ASEAN]<コラム>アセアン加盟国における特許の早期権利化手段
既報では、東南アジア諸国連合(ASEAN)の10か国における商標制度の近況として、マドリッド協定議定書(マドプロ)への加盟状況等を紹介しました。特許制度の近況については、ASEAN加盟国での発効が近年相次いだマドプロに比 […]
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2017.12.05知財トピックスその他各国情報
[商標/ASEAN]アセアン加盟国における商標制度の近況 ~マドプロの加盟状況・利用状況を中心に~
東南アジア諸国連合(ASEAN)の10か国は、従前よりマドリッド協定議定書(マドプロ)への加盟を方針として掲げ、2017年11月末時点ではシンガポール、ベトナム、フィリピン、カンボジア、ラオス、ブルネイ、タイ(効力発生日 […]
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2017.11.20知財トピックス欧州情報その他各国情報
[特許/EP、チュニジア]欧州特許をチュニジア国内特許として認証可能に ~2017年12月1日に合意が発効へ~
欧州特許庁(EPO)は、欧州特許をチュニジアの国内特許として認証(validation)することに関する合意が2017年12月1日に発効することをウェブサイトにおいて発表した。 欧州特許の認証に関する合意は、モロッコ及び […]
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2017.11.06知財トピックスその他各国情報
[意匠/WIPO]<コラム>「Hague Yearly Review 2017」から見るハーグ出願の利用状況
創英でもハーグ出願(ハーグ協定に基づく意匠の国際出願)を扱う機会が増えてきました。そこで、国際知的所有権機関(WIPO)発行の「Hague Yearly Review 2017」から気になったデータ等をご紹介します。 1 […]
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2017.10.05知財トピックスその他各国情報
[特許/カナダ]カナダ最高裁、特許要件の有用性に関する「プロミス・ドクトリン」を否定
AstraZeneca Canada Inc. v. Apotex Inc. (2017 SCC 36) 2017年6月30日、カナダ最高裁は、判事9名の全員一致にて、「プロミス・ドクトリン(promise doctri […]