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2021.12.13知財トピックスその他各国情報
[意匠/オーストラリア]12か月のグレースピリオド(新規性喪失の例外期間)の導入
オーストラリア意匠法が改正され、12か月のグレースピリオド(新規性喪失例外が適用される期間)が導入されることになりました。 この制度の特徴点は、次の通りです。 ■12か月の期間は、オーストラリア特許庁への出願日ではなく優 […]
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2021.10.20知財トピックス日本情報その他各国情報
[特許/WO]令和4年4月1日より特許料、登録料等値上げ予定
令和4年4月1日より特許料、登録料(実用新案、意匠、商標)等の料金改定を行うため、特許法等関係手数料令等に関する法律施行令が改正される予定です。 その背景には近年、海外の特許文献の急増による審査負担の増加など定常的に必要 […]
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2021.09.20知財トピックスその他各国情報
[特許/ブラジル]ブラジルにおける国家衛生監督庁(ANVISA)による事前承認制度の廃止
ブラジルにおいて、2021年8月26日をもって国家衛生監督庁(ANVISA;米国のFDAに相当)による医薬関連発明に関する特許出願の事前承認制度が廃止された(法律第14,195号)。 これまでブラジルでは、医薬関連特 […]
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2021.08.20知財トピックスその他各国情報
[知的財産法/チリ共和国]チリ共和国における知的財産法の改正
チリ共和国では現行の知的財産法(法律第19.039号)の改正法(以下、「新しい知的財産法」といいます。)が2021年7月5日付け公式官報の掲載から6か月後に発効されます。 新しい知的財産法では、商標、特許、意匠、営業秘密 […]
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2021.07.29知財トピックスその他各国情報
[特許/ASEAN]ASEANにおける特許審査ハイウェイ
1.はじめに 今回は、ASEANにおける特許審査ハイウェイ(PPH)の実施状況と有効性をご紹介します。PPHは特許権を早期に取得するための手段として活用できる「各特許庁間の取り決めに基づき、第1庁(先行庁)で特許可能と判 […]
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2021.06.04知財トピックスその他各国情報
[特許/ブラジル]最高裁が特許権の存続期間を最低10年保証する規定は違憲と判断
ブラジル連邦最高裁判所(STF)は、2021年5月6日、特許権の存続期間を最低10年保証(実用新案権は7年)する産業財産権法第40条補項*1の規定が憲法違反であると判決した。 また、STFは2021年5月12日に開かれた […]
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2021.05.20知財トピックスその他各国情報
[特許・商標等/インド]インド知的財産審判委員会(IPAB)の廃止
2021年4月4日、インド大統領により裁判所改革条例「The Tribunals Reforms Ordinance,2021 No.2 of 2021」(以下、条例)が公布され、即日施行された。 条例の施行により、知的 […]
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2021.04.20知財トピックス日本情報その他各国情報
[特許/WIPO(PCT)]PCT国際出願関連手続における押印の見直しについて
[1]特許協力条約(PCT)に基づく国際出願の願書や中間手続書類を書面で提出する場合、出願人、代理人、共通の代表者による「押印」に加えて「署名」での手続が可能となった。 手続書類に証明書(委任状、譲渡証書等)の添付が必要 […]
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2021.04.20知財トピックス日本情報その他各国情報
[意匠/WIPO(ハーグ)]2021年2月1日に発効する共通規則の改正~必要な表示として「電子メールアドレス」)~
2020年9月21日から25日までジュネーブにおいて開催された第40回(第18回臨時会期)ハーグ同盟総会は、2021年2月1日に発効するハーグ協定の1999年改正協定及び1960年改正協定に基づく共通規則の第3規則、第7 […]
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2021.02.20知財トピックスその他各国情報
[特許/湾岸協力会議(GCC)]新規出願受付の停止
GCC*の最高理事会は、2021年1月5日、特許法(特許規則)の一部改正を承認した。改正特許法(特許規則)はまだ公にされてはおらず、詳細が明らかになっていない部分もあるが、1つの大きな改正点として、同年1月6日以降の新規 […]