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2020.10.20知財トピックス日本情報
[特許/日本]「特許異議の申立て・特許無効審判の利用状況」
特許庁より公表されている「特許行政年次報告書2020年版」及び「特許出願等統計速報」のデータをもとに、特許異議の申立て・特許無効審判の利用状況を紹介する。 ■件数 2019年の1年間では、特許異議の申立てが権利単位で1, […]
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2020.09.20知財トピックス日本情報
[特許・意匠/日本]特許法等の一部を改正する法律 ~査証制度の創設、複数意匠一括出願の導入の施行期日を定める政令公布~
既報の「特許法等の一部を改正する法律(令和元年5月17日法律第3号)」において「公布の日から起算して2年を超えない範囲内において政令で定める日」と規定されていた改正対象に対する施行期日を定める政令が令和2年7月28日に公 […]
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2020.08.20知財トピックス日本情報
[特許・意匠・商標/日本]2020年版特許行政年次報告書が公表される
今年も7月に入り、特許庁から特許行政年次報告書が公表された。国内外の出願動向や特許庁の取り組み等がまとめられており、参考になる情報も多い。その中から、日本における出願動向について紹介する。 特許出願件数は過去10年以上に […]
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2020.07.20知財トピックス日本情報
[特許/日本]「AI・IoT技術の時代にふさわしい特許制度の在り方」に関する報告書が出される
産業構造審議会の特許制度小委員会より、報告書「AI・IoT技術の時代にふさわしい特許制度の在り方ー中間とりまとめ(案)ー」が出された。同委員会では現行の特許制度がAI・IoT技術の時代に対応できているか審議され、一般から […]
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2020.06.20知財トピックス日本情報
[特許/日本]特許無効審判における「計画対話審理」の試行 ~複数回の口頭審尋を活用~
特許無効審判事件は、原則として全件口頭審理が実施されるが、一度の口頭審理では当事者の主張が十分に尽くされず、再度争点整理を行わざるを得ないという課題があった。そこで、令和2年4月から「計画対話審理」の試行が開始された。 […]
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2020.05.20知財トピックス日本情報
[商標/日本]審査基準改定による店舗の外観・内装の保護拡充
2020年3月に、店舗の外観・内装等の保護拡充を目的として、立体商標に関する審査基準が改定された。 改定の背景として、企業の特徴的な店舗の外観・内装によるブランド価値創出・サービス提供が増える一方、これらは、立体商標とし […]
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2020.05.20知財トピックス日本情報
[意匠/日本]改訂意匠審査基準の内容
2020年4月1日以降の出願から、改訂意匠審査基準が適用されている。この改訂内容には、画像意匠保護拡充、関連意匠拡充、建築物・内装意匠の保護導入以外にも、実務的に重要なポイントが存在するため、今回は、それらに焦点を当てて […]
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2020.04.20知財トピックス日本情報
[意匠/日本]改正意匠法、いよいよ施行
今月1日に、改正意匠法がついに施行されました。 既に、3月12日に意匠登録出願の願書及び図面等の記載の手引きの改訂版が公表され、続いて3月19日に意匠査基準の改訂版が公表されており、改正意匠法に関する特許庁の考え方なども […]
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2019.12.23知財トピックス日本情報
[特許・実用新案・意匠・商標等/日本]〈コラム〉裁判手続等のIT化~ Microsoft社「Teams」の利用~
来年2月頃より、争点整理手続等の一部の裁判手続におけるIT化の新たな運用が開始される予定です。 内閣官房により設置された「裁判手続等のIT化検討会」によれば、裁判手続等のIT化には、以下の3つのフェーズがあり、今回の新た […]
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2019.12.10知財トピックス日本情報
2019年12月4日、神戸にて日中韓特許庁シンポジウム開催
日中韓特許庁シンポジウムでは、日本特許庁長官だけでなく中国国家知識産権局の局長並びに韓国特許庁の長官も出席し、各国の知的財産の捉え方や振興等への取り組みの紹介がありました。 シンポジウム前半にて実施された各庁の法改正(予 […]