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2007.01.31知財トピックス日本情報
LBP発明対価訴訟、キヤノンに3352万円支払い命令
キヤノン元従業員の箕浦一雄氏が、レーザービームプリンター(LBP)などに使われる技術の特許に対する職務発明の対価の一部として、キヤノンに10億円の支払いを求めた訴訟の一審判決が1月30日、東京地裁であった。設楽隆一裁判 […]
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2007.01.09知財トピックス日本情報
小売等役務商標制度の導入等に伴う商標審査基準の改正案の骨子
平成19年4月1日より小売等役務商標登録の出願受付が開始しますが、その商標審査基準の改正案が現在検討されています。現時点で検討中の改正案ですから、今後、変更があり得ますが、その一部を紹介します。 【小売等役務商標制度の […]
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2006.12.26知財トピックス日本情報
「ラブ and ベリー」差止請求事件
東京地裁は12月22日、セガが販売する「オシャレ魔女 ラブ and ベリー」の関連商品に対して、商標権侵害に基づく差止請求を一部認めた。 (事件の概要) 本件事件は、セガが、ゲーム機「オシャレ魔女 ラブ and ベリー […]
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2006.12.20知財トピックス日本情報
用途発明の拒絶審決が取り消された事例
用途発明の特許出願について、特許法29条第1項第3号の規定により特許を受けることができないとされた審決が取り消された。(平成18年(行ケ)第10227号) 1.事案の概要 本願発明(『シワ形成抑制剤』に係る発明)は、本 […]
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2006.12.08知財トピックス日本情報
商標の国際登録が累計90万件に(WIPO報告)
商標の国際登録が、累計90万件となったことが、WIPOから発表されました。この調子でマドリッドプロトコールの利用が促進されると、2009年には国際登録が100万件に達する見込みだそうです。2004年度の国際登録件数は2 […]
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2006.11.15知財トピックス日本情報
日米欧の特許の相互承認制度
日本での特許出願の審査結果を米欧がそのまま承認するような「相互承認制度」の導入に向け、日米欧の特許当局が本格協議に入る。 相互承認制度とは、日本の特許庁に特許出願がなされた発明が特許権の設定の登録をなされると、米国、欧 […]
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2006.11.02知財トピックス日本情報
特許審査ハイウェイについて
現在、日本国特許庁と米国特許商標庁では、特許審査ハイウェイの試行を行っており、その申し出受付を行っております。 特許審査ハイウェイは、第1国の特許庁(第1庁) で特許可能と判断された出願について、第2国の特許庁(第 […]
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2006.10.31知財トピックス日本情報
「発明の新規性喪失の例外規定(特許法第30条)の適用を受けるための手続」について
特許庁のHPに「発明の新規性喪失の例外規定の適用を受けるための出願人の手引き」が掲載されました。 特許庁のHPに、「発明の新規性喪失の例外規定の適用を受けるための出願人の手引き」及び「発明の新規性喪失の例外規定について […]
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2006.10.24知財トピックス日本情報
職務発明の対価についての最高裁判決
光ディスクの読取り技術に関する職務発明をした日立製作所の元社員が、発明の対価を同社に請求した事件について、最高裁判所の判決が出ています(事件番号:平成16(受)781)。 一審と二審とで判断が割れていた点ですが、 最高 […]
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2006.10.04知財トピックス日本情報
意見書等の著作権について
弁護士作成名義の意見書及び取締役会における議事録は、作成者の個性が表れていると認められず、創作性があると認められなければ、著作物ではないと判断されました。 平17年(ネ)1300 大阪高裁 【事件の概要】 被告がそのウ […]