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2015.04.01知財トピックス欧州情報
[特許/EP、ノルウェー]ノルウェー、ロンドン・アグリーメントに加入
ノルウェーで2015年1月1日、ロンドン・アグリーメントに対応する制度改正が施行された。この改正により、欧州特許が英語で付与された場合にはクレームのノルウェー語訳のみを提出すれば足りることとなった。この改正は、2015年 […]
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2015.04.01知財トピックス欧州情報
[特許/EP]<解説>ロンドン・アグリーメントとは
2015年1月からノルウェーが加入したロンドン・アグリーメントは、欧州特許付与後の各締約国における特許発効手続において各国言語への翻訳文の提出要件を緩和することを目的とする合意であり、翻訳文作成費用の大幅な削減を狙うもの […]
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2015.02.20知財トピックス欧州情報その他各国情報
[特許/EP、モロッコ]モロッコ、欧州特許を国内特許として認証可能に
欧州特許庁(EPO)とモロッコは2015年1月19日、欧州特許をモロッコでも国内特許として認めることに関する合意を発表した。 両者の合意は2015年3月1日以降に出願された欧州特許出願に適用され、今後、欧州特許をモロッコ […]
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2015.01.20知財トピックス欧州情報
[特許/EU]欧州単一効特許及び統一特許裁判所の進捗状況(2014年12月)(※追記あり)
単一特許保護(Unitary Patent Protection)に関するEU加盟国の特別委員会(Select Committee)は、第11回会合を2014年12月9日にミュンヘンで開催した。 欧州特許庁ウェブサイトで […]
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2014.12.20知財トピックス欧州情報
[特許/EU]欧州単一効特許及び統一特許裁判所の進捗状況(2014年11月)
11 月に、単一効特許及び統一特許裁判所に関して二つの動きがあった。 一つは、スペインによる2度目の訴えに対する欧州司法裁判所法務官の見解であり、もう一つは、統一特許裁判所の手続規則の策定に関する。 スペインは、2つの関 […]
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2014.12.20知財トピックス欧州情報
[商標/EU]欧州共同体商標の早期審査制度が施行される
2014 年11 月24日より、欧州共同体商標制度(CTM)においてFast Track(早期審査制度)が施行された。CTMではそもそも、方式審査のみ行う一方で先後願に関する実体審査を行わない「無審査主義」を […]
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2014.11.20知財トピックス欧州情報
[特許/EP]欧州特許庁、審査ガイドラインを改訂~新規事項の判断基準に関する文言を明確化~
2014年11月1日、欧州特許庁(EPO)は、先に施行済みである規則改正の反映を含む改訂審査ガイドラインを施行した。 規則改正を反映した改訂には、既報の規則36(分割出願の時期的制限緩和)及び規則164(追加調査手数料の […]
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2014.11.20知財トピックス欧州情報
[特許/英国]続報・改正英国特許法の概要(特許表示及びオピニオン・サービス)
2014年10月1日に施行された英国特許法の改正について、先月号では特許権の効力の例外の拡大に触れたが、本号では、製品への特許表示とオピニオン・サービス(Patent Opinions Service)とにつ […]
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2014.11.20知財トピックス日本情報米国情報欧州情報東アジア情報
[特許/韓国]韓国特許庁、CPC(共通特許分類)の利用拡大について、米国特許商標庁と合意
2014年9月25日、米国特許商標庁(USPTO)と韓国特許庁(KIPO)は、KIPO におけるCPC(Cooperative Patent Classification:共通特許分類)の利用拡大に合意したことを発表した […]
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2014.10.20知財トピックス欧州情報
[特許/EP]欧州特許庁、PCTルートの出願における発明の単一性欠如の取扱いを変更
現行のEPC規則164では、EPOが国際調査機関ではなかった場合に発明の単一性が満たされていないと(ケース1)、追加調査料を支払う機会が出願人に与えられることなく、クレームで最初に記載されている発明に対してのみ補充欧州調 […]