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2022.09.20知財トピックス東アジア情報
[特許・実用新案・意匠・商標等/韓国]韓国特許庁の知的財産政策の方向性
2022年8月18日、韓国特許庁長官は知的財産政策を発表した。この知的財産政策の中でポイントとなる点を以下に説明する。 (1)特許審査に退職専門人材を投入 半導体など核心技術分野の退職専門人材が、以下に示すスケジュールで […]
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2022.07.20知財トピックス東アジア情報
[商標/タイ]2022年版商標審査マニュアルの発行
タイ知的財産局(DIP)は、2022年1月17日に新たな商標審査マニュアル(新審査マニュアル)を発行した。新審査マニュアルは商標委員会の審決や最高裁判所の判例、国際的な基準等を考慮し、従来の2016年版のマニュアルから大 […]
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2022.05.20知財トピックス米国情報欧州情報東アジア情報その他各国情報
[特許/米国、欧州、中国、韓国、カナダ、オーストラリア] 諸外国における拡大先願
日本特許法29条の2のいわゆる拡大先願とは、先願が出願公開等される前に後願が出願されても、先願の当初明細書等に記載された発明と同一発明については、後願は特許を受けることができない旨の規定である。この規定に対応する諸外国( […]
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2022.05.17知財トピックス東アジア情報
[意匠/中国]中国のハーグ協定加盟が発効
2022年5月5日に、中国のハーグ協定への加盟が発効しました。 これまで、意匠の簡単な説明や意匠の単一性(類似意匠制度)についての宣言についての情報が公開されていましたが(2022年2月8日の記事を参照)、 […]
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2022.04.08知財トピックス東アジア情報
[商標/中国]「商標審査・審理指南」の一問一答
新しい商標審査・審理指南が2022年1月1日から施行された。2022年2月8日、国家知識産権局(CNIPA)はその中に特に重要なテーマを整理し、「一問一答」の形式で説明している。今回、二つのテーマについて、実務上特に重要 […]
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2022.03.04知財トピックス東アジア情報
[商標/韓国] 商標法の一部改正法律案
2022年1月11日に商標法の一部改正法律案が国会を通過した。改正点は以下の通り ・部分拒絶制度の導入 ・再審査請求制度の導入 ・商標の使用行為にオンライン上での流通を追加 1.部分拒絶制度の導入(2023年2月施行予定 […]
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2022.02.20知財トピックス東アジア情報
[特許・意匠・商標等/韓国] 特許法・商標法・デザイン保護法改正
特許法·商標法·デザイン保護法の改正法案が2021年9月29日に国会本会議を通過し、成立した。改正法は2021年10月19日公布に公布され、2022年4月20日(公布後6ヶ月が経過した日)に施行される予定である。以下、改 […]
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2022.02.08知財トピックス東アジア情報
[意匠/中国]中国がハーグ協定に加盟
WIPOから、2022年の2月5日に中国がハーグ協定(意匠の国際登録に関する枠組み)のジュネーブアクトに加盟したことが発表された。 https://www.wipo.int/hague/en/news/2022/news […]
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2021.11.20知財トピックス東アジア情報
[商標/中国] 紙版の商標登録証の発行を廃止
中国国家知識産権局(CNIPA)による第453号の公告(【出典】参照)によれば、2022年1月1日より、紙版の商標登録証(以下、紙版商標登録証)の発行が廃止されて、電子版の商標登録証(以下、電子版商標登録証)の発行のみと […]
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2021.09.21知財トピックス東アジア情報
[台湾/特許]改正審査基準第二篇第十二章~コンピュータソフトウェア関連発明~
台湾智慧財産局により、コンピュータソフトウェア関連発明に関する改正審査基準第二篇第十二章(以下、改正第十二章)が2021年6月9日付で公布、2021年7月1日付で発効された。 改正第十二章では、主に日本の特許・実用新案審 […]