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2023.07.20知財トピックス東アジア情報
[商標/中国]覆審請求(不服審判)等における審理中断に関する実務変更
これまで覆審請求(日本の拒絶査定不服審判に相当)等の審理の中断が難しかった中国において、2023年6月13日に大きな実務変更のリリース発表がありました。 中国では、例えば先行商標を引用するオフィスアクションを受けた場合、 […]
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2023.06.26知財トピックス東アジア情報
[商標/台湾]商標法改正案の概要
台湾商標法の改正については、2018年頃から検討が進められていたが、このほど、2023年5月9日に台湾商標法の一部改正草案が台湾立法院(国会に相当)の審議を通過した。施行日は未定だが、早ければ今後半年ほどで施行日が公布さ […]
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2023.06.20知財トピックス東アジア情報
[意匠/韓国]デザイン保護法の改正
韓国で、デザイン保護法の改正案が、国会本会議を通過しました。その内容は、関連デザイン出願期間の延長、新規性喪失の例外の主張の適用対象の拡大、そして、パリ優先権主張の要件緩和の3つです。以下、具体的に説明します。 ●関連デ […]
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2023.05.09知財トピックス東アジア情報
[商標/ミャンマー]グランドオープニング
2023年4月1日に商標法が施行され、庁費用および商標規則が公開されてソフトオープニング期間の第2段階に突入したミャンマー商標制度ですが、第2段階の期間は思いのほか短く、2023年4月26日にグランドオープニング=商標制 […]
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2023.04.20東アジア情報
[特許/中国]中国におけるネットワーク関連発明の特許権による保護について
本稿では、ネットワーク関連発明のサーバの所在地が侵害判定に影響するか否かが争点となった事件(事件番号:(2020)最高法知民终746号)を紹介する。 【事件概要】 本事件の発明は、「国際物流情報追跡方法およびその方法 […]
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2023.01.31知財トピックス東アジア情報
[意匠/中国]ハーグ出願経由の意匠出願の審査開始(修正版「ハーグ協定加入後の関連業務処理暫定弁法」の施行)
中国特許庁(国家知識産権局)は、2023年1月11日から、修正版の「ハーグ協定加入後の関連業務処理暫定弁法」を施行した。 https://www.cnipa.gov.cn/art/2023/1/5/art_74_1812 […]
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2023.01.26知財トピックス東アジア情報
[意匠/中国]部分意匠、国内優先権を伴う意匠出願の審査開始見込み(修正版「改正専利法の施行に関する審査業務処理暫定弁法」の施行)
中国特許庁(国家知識産権局)は、2023年1月11日から、修正版の「改正専利法の施行に関する審査業務処理暫定弁法」を施行した。 https://www.cnipa.gov.cn/art/2023/1/5/art_74_1 […]
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2022.12.21知財トピックス東アジア情報
[特許/韓国]判例 原出願時に行わなかった公知例外(新規性喪失の例外)の主張を分割出願時に行った場合にもその効果は認められる
2022年8月31日、韓国大法院は、原出願時に「公知例外」の主張をせずに分割出願時に「公知例外」の主張をした場合にもその効果は認められる、と判示した。 まず原告は、原出願時(2014年12月23日)に「公知例外」の主 […]
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2022.10.20知財トピックス東アジア情報
[特許・意匠・商標等/ベトナム]知的財産法改正
2022年6月16日、ベトナム国会は改正知的財産法第07/2022/QH15号(以下、改正法)を成立させた。本稿では、この改正法のポイントを説明する。 なお、本稿において、2010年1月1日施行の知的財産法第36/200 […]
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2022.09.20知財トピックス東アジア情報
[特許/中国] 産業分野別の専利ライセンス契約実施料・実施料率データ
特許権の権利者は第三者に特許発明の実施を許諾(ライセンス)する際に、その対価として実施料を受けることができます。実施料には、固定金額又は金額換算可能な株式提供等によって得られる金額として算定されるもの(以下、定額方式と […]