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2023.02.22知財トピックスその他各国情報
[特許/湾岸協力会議(GCC)]2023年1月1日から新規特許出願の受付及び方式・実体審査を再開
既報の通り、湾岸協力会議特許庁(以下、GCC※1特許庁)は、特許規則の一部改正に伴って2021年1月6日以降の新規特許出願の受付を停止していた。 2022年12月18日に、ジェトロ(日本貿易振興機構)がGCC特許庁へ照会 […]
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2023.02.22知財トピックスその他各国情報
[特許/インド] インド特許庁との特許審査ハイウェイ(第3期)の終了
2021年12月20日から開始した日本国特許庁とインド特許庁との日印特許審査ハイウェイ(PPH)試行プログラム(第3期)は、2022年11月20日をもって終了した。2022年11月21日以降は、日本国特許庁及びインド特許 […]
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2023.02.21知財トピックス欧州情報
[特許/欧州]ドイツが統一特許裁判所協定を批准
2023年2月17日、ドイツ政府が欧州連合理事会にUPCA(Unified Patent Court Agreement;統一特許裁判所協定)の批准書を寄託したことが公表された。 欧州単一特許制度の発効はドイツによる上記 […]
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2023.02.21知財トピックス日本情報
[商標/日本]審査期間の改善
近年、商標出願件数は増加し、2011年に約11万件であった件数は、2015年には約15万件となり、2017~2021年では19万件前後の水準にあった。この影響により、ここ数年、商標審査の遅延が悪化していたが、審査官の増 […]
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2023.02.20知財判決ダイジェスト
特許 令和3年(行ケ)第10135号「スタッファー/フィラーポリヌクレオチド配列を含むベクターおよびその使用方法」(知的財産高等裁判所 令和4年11月30日)
【事件概要】 拒絶査定不服審判において本願請求項30に係る発明(本願発明30)は新規性欠如と判断した審決を知財高裁が支持した事例である。 ▶判決要旨及び判決全文へのリンク 【争点】 本願発明30と引用発明との相違点と […]
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2023.02.20知財判決ダイジェスト
特許 令和4年(行ケ)第10027号「耕耘爪」(知的財産高等裁判所 令和4年12月22日)
【事件概要】 請求不成立(特許維持)とした特許無効審判の審決が維持された事例。 ▶判決要旨及び判決全文へのリンク 【争点】 請求項から「前記耕耘爪は、前記耕耘軸の軸方向端部を覆うカバー体に隣接する位置に配置され、前記 […]
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2023.01.20知財判決ダイジェスト
特許 令和3年(行ケ)第10165号「配送荷物保管装置」(知的財産高等裁判所 令和4年8月30)
【事件概要】 本件は、無効審判事件において、「本件審判の請求は、成り立たない。」とした審決が維持された事例である。 ▶判決要旨及び判決全文へのリンク 【争点】 主な争点は、本件発明の「接続体は、ドアの一部と配送荷物収 […]
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2023.01.20知財判決ダイジェスト
特許 令和3年(行ケ)第10140号「電鋳管の製造方法及び電鋳管」(知的財産高等裁判所 令和 4年11月16日)
【事件概要】 この事件は、特許無効審判の請求を不成立とした審決の取消しを求める事案である。 裁判所は審決の一部を取り消した。 ▶判決要旨及び判決全文へのリンク 【争点】 製造方法による特定を含む本件発明6及び訂正発 […]
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2022.12.21知財トピックス東アジア情報
[特許/韓国]判例 原出願時に行わなかった公知例外(新規性喪失の例外)の主張を分割出願時に行った場合にもその効果は認められる
2022年8月31日、韓国大法院は、原出願時に「公知例外」の主張をせずに分割出願時に「公知例外」の主張をした場合にもその効果は認められる、と判示した。 まず原告は、原出願時(2014年12月23日)に「公知例外」の主 […]
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2022.12.20知財判決ダイジェスト
特許 令和4年(行ケ)第10019号「多角形断面線材用ダイス」(知的財産高等裁判所 令和4年11月16日)
【事件概要】 請求項1ないし12に係る発明(以下「本件各発明」という。)は第三者の利益が不当に害されるほどに不明確であるとして、特許無効審判請求を不成立とした審決を取り消した事例。 ▶判決要旨及び判決全文へのリンク 【 […]