2006年度世界ブランド価値トップ100
インターブランド社とニューズウィーク社は、7月28日、2006年度世界ブランド価値トップ100(The BusinessWeek/Interbrand Annual Ranking of the 2006 Best Global Brands )を発表しました。 |
これによると、1位はコカコーラで、 2位がマイクロソフト、 3位がIBMで、 トップ3は前年と変わらずでした。
日本企業でみると、7位のトヨタが最高で、 前年の9位からランクアップしています。
その他、
19位にホンダ (前年19位) 、
26位にソニー(前年28位) 、
35位にキャノン (前年と変わらず)、
51位に任天堂 (前年50位)
77位にパナソニック (前年78位) 、
90位に日産 (前年85位) 、
92位にLEXUS (前年なし)
がランクインしています。
トヨタについては、社名の「トヨタ」だけでなく、ブランド名の「LEXUS」 もランクインしており、(主として北米の)レクサスブランドの強さを示すものといえます。
一方、国別でみると、ランクインしたブランド数が圧倒的に多いのがアメリカで、51ブランドもランクインしています。その後は、ドイツ(9ブランド)、日本・フランス(8ブランド) 、イギリス(6ブランド) と続きます。
インターブランド社によるブランド価値評価は、一定期間における決算データや、そのブランドが将来稼ぎ出すであろう利益等が基になります。商標の世界でも「ブランド化」がキーワードとなることが多いのですが、マーケティング活動の成功こそが、ブランド化への第一歩ということでしょうか。
詳細は、下記のインターブランド社のホームページから参照できます。http://www.interbrand.com/press_room.asp?language=japanese