[意匠]CAFC、意匠の非自明性と機能性について判断
High Point Design LLC, et al. v. Buyer’s Direct, Inc. (Fed. Cir.) |
2013年9月11日、米国連邦巡回控訴裁判所(CAFC)は、意匠の登録要件である「非自明性」(103条)と、「機能性」(171条)が争点となった裁判の判決を下した。
CAFCはこれまでの判決例に照らして、非自明性の判断においては『その意匠の分野の通常のデザイナ-(ordinary designer)』の観点から分析を行うことが必要とされるとし、他の事項も含めて地裁による非自明性の判断は誤りであるとした。
また、機能性の要件についても、『意匠が「主として装飾的」であるよりも「主として機能的」である場合』には無効となるとの判例(Rosco, Inc. v. Mirror Lite Co.)を引用し、地裁の判断は誤りであるとした。
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