[意匠]アップル対サムソン、CAFCで口頭審理
blank_page米国アップル社が韓国サムスン社の「Galaxy」シリーズの製品の仮差止めを求めた裁判で、米国連邦巡回控訴裁判所(CAFC)において2012年4月6日(金)に口頭審理が行われた。 |
CAFCでの裁判における争点は、仮差止めを認める基準である“Irreparable Harm Standard”を満たすには、機能を含めた商品全体ではなく、デザインそのものを求めて消費者が商品を購入しているために市場で損失が発生していること、が必要かどうかである。
デザインそのものを求めて消費者が商品を購入することについての立証方法も含め、どのような判決がなされるか注目される。