特許法38条の2に関する検討 ~「日本版仮出願」として活用する前に知っておきたいこと~(UNITTj 13号 2018年6月1日発行)
UNITTj 13号(2018年6月1日発行)に掲載された記事を紹介いたします。
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特許法38条の2に関する検討 ~「日本版仮出願」として活用する前に知っておきたいこと~
1.はじめに
本稿は、2017年9月8日~9日開催のUNITTアニュアル・カンファレンス2017において発表した「新たな出願オプション『特許法38条の2』 ~既存の『緊急出願時のオプション』との比較検討~」の内容を再構成しつつ執筆したものである。なお、当日のスライドに一部加筆した資料はウェブ上で公開している。本稿とあわせて適宜参照されたい。2.特許法38条の2とは?
3.特許法38条の2に基づく出願の用途
4.緊急出願時における各選択肢の留意点
5.おわりに
※一般社団法人大学技術移転協議会より許諾を得て掲載しています。
なお、記事脱稿後に新規性喪失の例外期間(グレース・ピリオド)が6か月から12か月(1年)に延長されたため、本文の表2を掲載時の内容から変更しています。
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